?なぜ乾燥? 木材を生で使うということは、加工後の歪み、縮みなどばかりではなく、カビ=腐朽菌の発生により腐りやすく、虫による食害を受けやすくなり、建造物の強度、耐久性を弱めます。このことが、木材の最大の欠点とされています。もともと家具・建具などの高級製品の素材となる木材は丁寧な乾燥の後使用されています。 ?なぜ燻煙? 燻煙の発想は飛騨高山の茅葺き民家の囲炉裏にあります。囲炉裏の煙が天井の梁を燻し、屋根裏の茅を燻し・・・、腐りにくく、カビの生えない、そして虫の付かない、つまり長持ちする家にしていたのです。煙で燻して食べ物を長期保存する知恵は、世界共通の人類の知恵として今でも様々に商品化されています。 燻煙乾燥木材は、これまでの「木」の欠点を補い、強度や耐久性を高め、しかも人、そして自然に優しい性質の木材です。 !安全・安心! 木材を乾燥する方法はいくつかあります。 燻煙乾燥木材は、含水率をJIS規格認定製品として、全国のプラントから出荷されています。 (参考資料)煙の科学と市場への適応
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