光触媒サンセラシャワー
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製品解説

従来の抗菌製品は、抗菌剤を使用しているて、抗菌効果を上げるためには抗菌剤の溶出量を多くしなければならず、その安全性、耐久性に問題があったが、光触媒抗菌の場合には、安全性・耐久性共に問題はなく、その殺菌力は非常に強力で、しかも吸着剤を混入させることにより少量の光触媒で高い効果を実現した。

従来の光触媒は、比較面積を多くしてさらに高機能を得るために、超微粒子の粉末状態である必要があるため使い勝手が非常に悪かった。本技術はこれらの問題を解決するために、光半導体(TiO2)とハイドロキシアパタイト(HAp)を併用し、塗料化することを可能にした。

光半導体:半導体の中でも特に光エネルギーの変換作用を持っているものを言う。

光半導体の殺菌作用

光触媒の殺菌機構は、酸化分解によるものである。すなわち水中に光触媒(TiO2)と電極となる金属(銀)を投入した場合そこに光エネルギーを与えると光触媒の作用により有機物から電子を奪い酸化分解する。微生物も有機物であるから分解殺菌効果がある。

今までの抗菌剤との違い

銀、銅系の抗菌剤はいずれも溶質性で水に触れることによりこれらの材料が溶けだし(銀イオン・銅イオン)作用する。このため安全性の問題、特に水分と塩分の多いところで使用すると銅酸化物(緑青等)を生じる心配がある。また溶出後には気孔ができ、雑菌の巣になる心配もある。本技術による材料は溶出しないため、これらの心配は全く無い。

他の光触媒との違い

(1) 他の光触媒は光が当たらないと効果が出なかったが、当製品の光触媒は光が無くても温度、湿度で効果が出る。それは光半導体が光または熱により活性化され、また殺菌が水分を介して行われるので高温・多湿の状態でより機能がアップする。

(2) 他の光触媒は溶質タイプが多いので安全性に問題があったが、当製品は非溶質タイプなので安全性が高い。また他の光触媒は繊維などに加工した場合数回洗えばとれてしまうが、当製品による加工品は50回洗っても効果が持続する。

(3) 他の光触媒は殺菌に使用する場合、効果を高めるために超微粉末化して表面積を増やすために多孔質化したセラミックを使用するためコスト高だったが、当製品は光半導体(光触媒)とハイドロキシアパタイトを併用することにより少量で機能をアップできるためコストが安くすむ。

(4) 他の光触媒は効果を高めるために超微粉末化しているが、当製品は1ミクロンから10ミクロンまで数種類のセラミックを使用している。(特許出願中)

(5) 他の光触媒は分解作用によってのみの防臭効果であるが、当製品は分解作用の他に(イオン、物理、化学)吸着作用が附加しているため消臭効果は非常に高い。(特許出願中)

(6) 他の光触媒は遠赤外線効果、イオン効果は無いが、当製品は二つの効果があるので様々な分野に利用できる可能性がある。(特許出願中)

協力:鰍ンなもと

光触媒サンセラシャワー
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建物室内の施工解説

(1) 床・壁・天井の非吹き付け部分と家具・什器等を養生保護する。

(2) 必要に応じて吹き付け面の清掃を行う。

(3) 室容積から算出した規定量を床・壁・天井の吹付面に均等に所定規格のスプレーガンで吹付け処理をする。

(4) 養生を撤去する。1日で完全乾燥する。

参考施工費:吹き付け面積1u当たり2,100円(税込・材工共)

天井高2.7m以下で簡易な養生の場合

清掃費・運搬交通費・諸経費別途

光触媒サンセラシャワー
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自動車室内の施工解説

(1) 窓面以外の非吹き付け部分を養生保護する。

(2) 必要に応じて吹き付け面の清掃を行う。

(3) 室容積から算出した規定量をカーエアコンを最大能力で運転しながら吹付面(天井面が主)に所定規格のスプレーガンで吹付け処理をする。カーエアコンの吸込口から吹き付け処理をする。

(4) 養生を撤去し窓面を清掃する。1日で完全乾燥する。

参考施工費:軽・普通車1台当たり8,400円(税込・材工共)

RV・1BOX車1台当たり10,500円(税込・材工共)

清掃費・出張費・諸経費別途

光触媒サンセラシャワー
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加工製品

サンセラシャワーは室内の天井・壁等に使用できるだけでなく衣料関係に対応することができる。

シーツ  (枕カバー共) 綿100% 183×290p 白 

Tシャツ  綿100% 白  サイズ L LL

靴下   紳士 5種類

フキン  40×47p 白

タオル

いずれも、消臭効果、殺菌効果、遠赤外線効果、マイナスイオン効果がある。

その他

協力:鰍ンなもと

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オゾン脱臭について

オゾン発生装置を用いたオゾン脱臭が、有効な脱臭・殺菌法として知られている。これは多くの酸化剤の中でフッ素に次ぐオゾンの強力な酸化作用によるもので、水中の臭気や色・細菌等の処理、空気中の殺菌・脱臭等広い用途に利用されている。最近は建物・自動車等の室内の脱臭法としても広まりつつある。

オゾン(O3)は酸素の同位体で、大気中の雷放電や紫外線による光化学反応で容易に生成され、自然発生するオゾンの大部分は、上空20〜50qの成層圏中にオゾン層として存在し、有害紫外線等から私たちを守っている。人体に良いオゾン濃度は0.03〜0.05ppmと言われており0.1ppm以上は逆に人体に有害である。人や動物の生活環境での脱臭システムは安定した低濃度のオゾン処理でなければならず効果はある程度緩慢なものとなる。(安全なオゾン脱臭システム)

脱臭の即効性を得るためにはかなり高い有害濃度でオゾン脱臭を行うことになり、今後強力なオゾン発生装置による処理が広く普及していくほど安全確保のための管理が問題になるであろう。また、高濃度でオゾン脱臭処理をした場合、オゾンの強力な酸化作用のために、美術工芸品や貴金属類が変色等の損傷を受けたり、自動車等の内装に使われている合成樹脂材料の劣化や電子機器配線の接触不良等の問題が起こる可能性がある。

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FAX:050-7533-8406

※ 資源保護のためカタログ類の配布は致しません。

 

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